カナダのイエローナイフってどんなところ?オーロラ鑑賞、極寒の地、先住民、ノースウェストテリトリー準州

オーロラ鑑賞で知っている人は

知るカナダのイエローナイフ。

「一体どんなところ?」

あまり知られていないカナダ

イエローナイフをまとめました。

【オーロラ観賞旅行!イエローナイフ(カナダ)ダウンタウン紹介】

カナダ・イエローナイフってどこ?

カナダは10の州3つの準州

から成る国です。

カナダは連邦国家で3つの区域

は連邦政府の管理下にある区域です。

(*連邦国家…2つ以上の国が1つの

主権のもとに結合している複合国家)

カナダの北部に位置する3つの準州

はカナダでオーロラを観賞できる

エリアとしても知られ西側から

Yukon Territory

Northwest Territory

Nunavut Territory

から成り、それぞれの州都は

Whitehorse

Yellowknife

Iqaluit

です。面積は約362㎢、

人口は約19,000人。先住民が

多く暮らすエリアとしても

知られています。

イエローナイフは航空関係や

ダイヤモンドなどの採掘業など

仕事を求めて移り住む人々が

多く暮らし、出入りが激しい

エリアでもあります。

金が発見された十数年前は

ゴールドラッシュで盛り上がり

現在はダイヤモンド鉱業の

中心都市。

人気のオーロラ鑑賞ツアー

などの観光産業。

残念ながらコロナの影響で現在は

観光業が閉鎖されたまま。

絶景!オーロラ鑑賞スポットイエローナイフ【Dettah Ice Road】

カナダ・イエローナイフは「オーロラ鑑賞」で知られる場所。そんなイエローナイフで絶景!オーロラが見える場所【Dettah Ice Road】を紹介します。その名もアイスロードです!【Dettah Ice Road】は「Great Slave Lake」という湖。夏は湖ですが、冬は-30℃前後という極寒イエローナイフ…続きを読む

お気楽、気ままに海外生活

カナダ・イエローナイフの冬は寒いの?

「イエローナイフって寒いんじゃないの??」

イエローナイフの冬の最低気温は

-30℃前後。

風が吹くと体感温度が

-40℃-50℃

に感じることも!

「え?! 寒過ぎじゃない??」

と引きますよね?

ところがそうでもないんです。

さずがに-30℃以下は

眉毛、まつ毛、ひげが凍り

肌の表面が痛みを感じるほどの

寒さ。なのに不思議!

体の芯まで寒いとはならない!

イエローナイフは空気が乾燥して

いる為、寒いんだけど芯まで冷える

寒さではなく体の表面が寒いという感じ。

防寒対策をしていれば割と大丈夫!

むしろカナダの西海岸バンクーバー

の方が体の芯まで寒く感じます。

誰も信じてくれない事実です(笑)

バンクーバーは乾燥するカナダでも

湿気がある方で雨や曇りの日が多く

更に冷たい海風が吹いています。

気温だけ見るとイエローナイフ

のようなマイナス何十℃では

なくても体の芯まで全身が寒く

感じ「ぶるぶると本当に寒い」

イエローナイフはマイナスの世界

ではありますがほとんど快晴!

冬は雨はなし雪も丸一日冬ことは

ほとんどなく夕方から次の明け方

に振るため日中は晴れ晴れ!!

実は一度

-30~40℃の気温を体感すると

-20℃以上はあまり寒いと感じない!

むしろ

「今日は暖かいなぁ」

という言葉が自然と出るほどです。

-10℃なら

「今日は暑いな!」

なんて言ってる人も。

これ、信じられませんが

本当です(笑)

だからカナダ人は冬でも

半袖なんだということに

納得しました。

というのも

バンクーバーにいた時は

カナダ人は寒いのにTシャツ

やキャミソールという薄着姿

の人をよく見かけ

「カナダ人おかしいの??」

と疑問でしたが、イエローナイフに

きてマイナスの世界を経験し納得。

寒がりな私でも-30℃以下を経験

してからは-20℃は

「そんなに寒くない」

と感じるようになり-10℃は

「暑い」

と感じることも。

もちろん防寒対策をしての話ですが。

カナダ オーロラ!極寒イエローナイフに持ってきてよかった防寒アイテム

人生で一度は見ておきたい「オーロラ」ところが、オーロラが見える場所は極寒の地。「何を持って行けばいいの?」と悩んでいませんか?どれだけ寒いのか?防寒には何がいいのか?分からないのも当たり前。マイナス何十度の世界なんてどこでも体験できることではありません。カナダで「オー…続きを読む

お気楽、気ままに海外生活

「乾燥」って悪い事だけでは

ないんだなと初めて思いました(笑)

もちろん部屋の乾燥は酷いです!

カナダの乾燥に効果があった化粧水やクリーム・クレンジングをご紹介!

これからカナダ生活が始まる方、カナダ生活で気に入ったスキンケア用品がなかなか見つけられない方、何がいいのか全くわからない方、カナダでのスキンケアにお困りではありませんか?カナダ在住9年にわたり様々なスキンケア用品を試しに試しました。「よかった!!」と実感する商品もあれば、…続きを読む

お気楽、気ままに海外生活

カナダ・イエローナイフ日照時間が普通じゃない!?

イエローナイフの冬の日照時間は

一番短い日でたったの5時間。

日が上がったと思えばすぐに日没。

太陽はほとんど上へあがらず

地平線のすぐ上を水平に移動。

暗い冬です(笑)

その反対に

夏は日が沈まない?!

夏のイエローナイフは夜の

11時くらいまで明るく0時

でも真っ暗ではありません。

本当にビックリ!?

やっと真っ暗になったと

思えば朝焼け。

朝は3時半くらいから既に

明るくなり始めます。

長~い1日の始まりです。

スポンサーリンク

カナダ・イエローナイフのオーロラシーズン

オーロラが観られるのは

実は冬だけではないんです!

イエローナイフでは9月頃から

オーロラシーズンがスタート。

9~11月の中旬まではまだ

極寒ではなく雪も積もって

いない環境。寒さが苦手な方

におすすめです。

12月からは本格的に雪が降り

始め気温もマイナスの極寒シーズン

が始まり4月くらいまでオーロラ

観賞を楽しめます。

1月までは曇りや雪の日が多く

2月頃から快晴が続く日が増え

てきます。

雪の日といってもイエローナイフ

では丸1日降ることは珍しく

夕方から降り始め、次の日の明け方

には止んでいることが多い。

絶景!オーロラ鑑賞スポットイエローナイフ(カナダ)

カナダ・イエローナイフは「オーロラ鑑賞」で知られる場所。そんなイエローナイフで絶景!オーロラが見える場所【Dettah Ice Road】を紹介します。夏は湖ですが、冬は-30℃前後という極寒イエローナイフ。湖や川はもちろんあらゆる水が凍ります。分厚い氷が張った「Great Slave Lake」は冬…続きを読む

お気楽、気ままに海外生活

カナダ・イエローナイフでオーロラ以外に何ができる?

イエローナイフの冬はもちろん

オーロラ鑑賞が有名ですが

他にも犬ぞりやアイスフィッシング

アイススケートなど冬のアクティビティ

沢山あり楽しいが盛沢山!

▼凍った湖の上で犬ぞり体験!

▼テントを張って凍った湖の上でアイスフィッシング

▼凍った湖の上の天然アイススケートリンク

12月からはクリスマスライト

3月には雪のお城が立てられ

現地の人々や観光客で賑います。

▼Snowking’s Winter Festival

冬だけではなく夏のイエローナイフ

も楽しいアクティビティがいっぱい!

湖でカヌーやフィッシングを

楽しんだり、トレッキングコース

やドライブ、キャンプに

「え? 芝生じゃない?!」

と驚きを隠せない全コース

砂のゴルフ場。

ショットの度に砂の上に人工芝

を敷いて打つスタイル(笑)

テニスやアーチェリーなど

夏の楽しみもいっぱいです!

イエローナイフ(Yellowknife)のサマーシーズン見どころ!

オーロラで大人気の「イエローナイフ(Yellowknife)」ですが、夏はほとんど24時間明るく1日が長い!とは、言ってもイエローナイフは小さい町。「何かできることはあるの?!」と思いますが、アウトドア大好き!!な方にぜひおすすめ!イエローナイフのサマーシーズンの見どころをまとめまし…続きを読む

Enjoy traveling

カナダ・イエローナイフへのアクセス方法

カナダ・イエローナイフへは

バンクーバー

カルガリー

エドモントン

トロント

など、カナダの主要空港

から飛行機でアクセス。

それぞれの空港から直行便

と乗り継ぎ便が運航しています。

例えば、

(直行便)バンクーバー → イエローナイフ

(乗り継ぎ便)バンクーバー → カルガリー → イエローナイフ

(乗り継ぎ便)バンクーバー → カルガリー → エドモントン → イエローナイフ

イエローナイフ空港から滞在先

のホテルまではツアー会社の送迎バス

やタクシーでアクセス。

空港からメインエリアまでは

車で約10~15分の距離です。

カルガリーやエドモントン

から車でロードトリップも

可能ですが

とにかく遠いです(笑)

バンクーバーからイエローナイフへロードトリップ~

バンクーバー生活9年目、イエローナイフへの引っ越しが突然決まり車でイエローナイフを目指すことに。「なぜ車で?!」というと、イエローナイフでの貸し出し部屋は家具なしがほとんど。生活する上で最低限必要なものを運ぶためとイエローナイフでは移動に車が不可欠ということで車で行くこと…続きを読む

お気楽、気ままに海外生活

最後に

カナダ・イエローナイフを

紹介しました。

オーロラ鑑賞だけではない

イエローナイフもお楽しみ下さい!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする