イエローナイフで自己隔離11日目PCR検査
現在、ノースウェストテリトリー準州では、コロナウイルス（CVID-19）の影響で必須目的（仕事など）以外での州外からの入域は認められていません。
入域が認められた方は、イエローナイフ（Yellowknife）があるノースウェストテリトリー準州（NWT）への入域後、2週間の自己隔離が必須です。その後、PCR検査を受けワクチン接種を受けることができます。
バンクーバーからイエローナイフへ引っ越し～約2300Km（約26時間）のロードトリップ～
5月1日にバンクーバーからイエローナイフへ到着後、バンクーバーで事前に契約していたこれから新しい生活が始まる部屋に到着後すぐに2週間の自己隔離がスタート。
自己隔離から11日目、PCR検査を受けました。PCR検査を受けるのは、今回が初めて。耳鼻科通い経験がある友人から「PCR検査すごく痛いよ！！」と聞いていたので「嫌だなぁ…」と思いながら仕方なく。
PCR検査は事前にネットで予約をし当日、検査が行われている施設へ行きました。イエローナイフのPCR検査施設は、空港の近くのため交通手段がない方のために送迎サービスがあります。
施設に到着にすると駐車場に係りの方が待機していて予約があることを伝え順番がくるまで車内で待機。予約したのは11時45分でしたが、施設内に入れたのは12時過ぎ。
受付の前に手の消毒と布マスクの人は、施設で準備されているサージカルマスクへの交換をし受付。健康保険番号やIDを提示。
受付後は、車か施設内の待合室で名前が呼ばれるまでさらに順番待ち。名前が呼ばれ検査室へ。検査室へ行けたのは、12時45分くらいでした。
検査室では本人確認が行われ、職業や住所、イエローナイフへ来た経緯を聞かれ、その後に検査の説明を丁寧にしてくれました。
PCR検査は、細長い綿棒を片方の花の奥まで入れ粘膜を採取されます。耳鼻科に通っていた私でも涙が出るほどすっごく痛かったです（泣）
友人から聞いていた通り本当に痛かったです（笑）検査後も30分ほど痛みがあり、その後は痛みもなくなりました。
入域の際にもらった説明書にPCR8日目検査と書いていたので予約したのですが、実際に検査へ行くと検査スタッフから州外からイエローナイフへ来た人は、本来は「14日間の自己隔離後にPCR検査を受ける」が正しいといわれましたが、そのまま検査はしてもらえました。
「あれ？もしかしてイエローナイフに到着後すぐにPCR検査をしないといけなかったのかな？」など様々な分からないことが頭の中を錯綜。
以前よりルールが変わりさらに厳しくなっているようでしたが、COVID-19に関しては分からない事ばかりですよね。考えたら初めにPCR検査？どうして8日目に検査？など混乱。
恐らく「これ！」という正しいものはないのかもしれませんね。その時の状況で対象方法やルールが常に変わっていく実状。常に臨機応変の対応が求められる！従事者に脱帽！！
検査結果は、3日後に電話で知らされるようで検査が出ても14日間は自己隔離が必要とのことでした。14日後にもう一度検査を受けるかもしれないと伝えられました。
14日間の隔離中は、外に出てはいけないということはなく車でのドライブや外を散歩しても構いません。食材に関しては、知り合いの方に買ってきてもらっています。
イエローナイフではワクチンを摂取している方が多く、マスクをしていない方も結構見られます。しかし、最近州外から帰ってきた方が感染していて家族に感染し、小学校に更に感染が広まってしまったらしく、室内でのマスク必須が呼びかけられています。
バンクーバーではワクチン接種を受けていない人の方が多かったのでイエローナイフとの違いに驚きました。
何よりも驚いたのは、日照時間の長さ！！
夜の11時くらいまで明るく、完全に暗くなるのは12時前くらい！朝もイエローナイフ到着後すぐは、3時4時くらいから明るくなり始めていたのですが10日たった現在では2時くらいから空が明るくなり出しています！！
現在はまだ部屋にカーテンがないので時間の感覚が全くおかしくなっています（笑）夜の6時くらいかなと思っていたら「え？！すでに11時！？」なんてことも。
自分が感じている時間より5，6時間くらいの差が！自己隔離後は、カーテンを真っ先に買いに行かなくてはいけません（笑）
あと、テーブルもないので地べた座りは腰が痛い！テーブルと椅子も早くほしい！！
▼散歩コース沿いの湖が凍っています！この上を人が普通に歩いています。
▼家は木造で素敵なお家ばかり！！
▼公園も雪！
最後に
これから徐々に雪が解けていくようなのですが、本当に溶けるのでしょうか？（笑）今から既に冬が怖いです。2週間の自己隔離もあと3日なので、これからイエローナイフの情報をお届けできたらと思っています！