揚げ物を揚げていたら
油がはねてやけどをしてしまった。
多くの方が経験している
のではないでしょうか?
うっかり熱いフライパンを
触ってしまった
などもそうですよね。
いつも以上に気を付けて油料理を
しているはずなのに突然やけどを
してしまった時ってパニックになり、
と、悩んでいるうちには
時すでに遅し。
水ぶくれができてしまい
さらに事態は厄介なことに。
ましてや小さいお子さんが
やけどをしてしまった時の
ショックや動揺、パニックに
なってしまうのも当然です。
そんな状況でもパニックに
なり厄介な水ぶくれが
できないように、
について水ぶくれができる前の
やけど対処法をまとめました。
やけどによる水ぶくれを防ぐにはあれをするだけ!
結論から言うと、
やけどによる水ぶくれを防ぐ方法は、
直ぐに冷やし続ける
たったこれだけです。
「え? それだけ??」
「それならいつもやってるよ!」
と思うかもしれませんが、
本当にこれだけなんです。
やけどをしてから直ぐに
冷やさなければ水ぶくれが
できてしまい、もう元には
戻れません。
水ぶくれができてしまっては、
完治までに時間がかかるだけでなく
痛みも続きます。
できる限り水ぶくれにならないよう
にやけど後は時間との戦いです。
赤くなったり水ぶくれなど
できずに皮膚がめくれる
などの酷いやけどの場合は
直ぐに救急病院へ!
大やけどから学んだ対処法
小学5年生の時に
大きなやけどした経験があります。
小学校から学年全員で2泊3日の
林間学校へ行った際の飯盒炊飯で
両足に熱湯を浴びました。
熱いのか?
痛いのか?
何が起こったのか状況を全く
把握できずに動けないまま
立ちすくんでいる私。
周りでは叫んでいる生徒や
先生を呼びに行ってくれた生徒
もいました。
数名の先生が私のもとに急いで
駆けつけ病院へ行く手配を
してくれていました。
そんなパニック状態の中、
一人の先生が私を抱え
水道の蛇口まで運んで
直ぐに私の両足をずっと
冷やしてくれたのです。
先生の顔と名前は知っていました
が話したこともない先生でした(笑)
病院へ行く手配ができたようで
その先生と担任の先生と共に
救急病院へ。
車に乗っている間もその先生は
私の両足をずっと冷やし続けて
くれました。
救急病院に到着すると水と氷が
入ったバケツが2つ
すでに準備されていました。
「マジか…」
と思ったのが正直なところ(笑)
病院へ運ばれるまでにすでに
体は冷え切っていてぶるぶる
震えていたからです。
「冷やすのもう嫌だな」
と、やけどをした張本人は
周りの状況についていけず
冷やすことに嫌気が。
案の定、準備されていた
氷いっぱいのバケツに足を
入れられ更に冷水で両足を
冷やすこと約1時間。
子供だったので
「やばい、寒くて死ぬ」
(わけがないのに。 笑)
「冷やすのはもういい!」
と言って抵抗するも
看護婦さんに
「もうちょっとねー!」
「我慢してねー」
と抑えられ担任の先生には
怒られる始末。
冷水のバケツに足をつけてからは
冷たさで足がいたのか、
やけどで痛いのかどっちか
分かりませんが両足がとにかく痛い!!
熱湯を浴びたことよりも
やけど後の冷水で冷やす時間の方が
苦痛で耐えがたく痛くて寒くて
辛かったのを覚えています。
熱湯浴びた時の熱さは全く
覚えていません(笑)
これだけの苦痛に耐えた結果、
両足の何処にも水ぶくれはできず
傷一つなく完治!!
熱湯を被ったのが嘘の様でした!
病院の先生は
「太ももからつま先まで熱湯を
被ったのに傷一つないなんて!?」
と、その結果に驚き
「やけどしてから直ぐに冷やしたことがよかった!」
「先生が冷やし続けてくれた対処がよかった!」
と、学校の先生の対処を絶賛!!
その後は足に薬を塗って家に帰らずに
そのまま林間合宿先へ戻ることができました。
2、3日安静にとのことだったので
ただ見学していただけですが(笑)
そんな大やけど大事件から
学んだことは、
という事を実体験!!
あの時、先生がとっさの判断で
私の足を冷やしていなかったら?
と考えただけでも恐ろしい経験でした。
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大やけどの実体験から
実はご紹介した大きなやけどは
一度きりではないんです。
林間学校の数年前にも
ストーブに手を置いてしまい
大きなやけどを経験。
この時のやけどはひどいもので
今でも跡が残っています。
ストーブと熱湯の違いはありますが
林間学校での先生の対処がどれだけ
すごかったのかが分かります。
やけど被害は、
この2件に終わりません。
その後も大きなやけどから
小さなやけどを何度も
経験しています。
やけどの経験があまりない方には
信じがたいですよね?
本人でさえ信じられません。
料理中も熱いフライパンに
手が触れてしまったり、
揚げ物をする時は毎回
跳ねた油でやけど。
酷い時には毎月やけどすることが
数か月続いたことも。
林間学校での大やけどの経験から
やけど後は水ぶくれができる前に
直ぐに冷やし続ける
ことを徹底しています。
水ぶくろができることなく
1、2日で傷跡も残さず完治。
やけど部分が小さくて
「軽いやけどだから
放っておいたら治るだろう」
は間違い!
小さく軽いやけどでも
放っておくと水ぶくれができ
完治までに数日~数週間
かかてしまいます。
その間はずっとやけど部分が
ヒリヒリと痛みます。
やけどのヒリヒリ痛みって
嫌ですよね。
バスタイムが一番の苦痛!
あまりにもやけどを頻繁にするので
「どうして私だけ?!」と思い
やけどばかりする人の特徴
とネットで調べたほどです(笑)
結果は、
不注意な人
でした。
もっと気をつけろ!
ということですね(笑)
ということで、
買いました!これ▼
油跳ねを防止する油ガード!
プラス揚げ物料理をする時は
手袋をするようにしました!
それ以降、やけどをしなくなりました。
防止対策が遅すぎましたね(笑)
では、実際にどのような方法で
何を使って冷やしているのかを
ご紹介します。
やけどによる水ぶくれを防止する冷やし方
やけどをした直後は冷静さを
失い、パニックになる時も。
まずは、
水道水で冷やしながらやけどを
してしまったという状況を把握
し次に何をしたらいいのかを
考え冷静さを取り戻しましょう。
実際にやけどをした時に
使っているのはこちら▼
アイスクリームやケーキなどの
スイーツを買った時についてくる
アイスパック。
100円ショップでも販売されている
こちらです!
やけどは水で冷やすより、
より冷たいアイスパックで
冷やしています。
氷は直ぐに解けて水浸しに
なってしまうのでこちらを
使用しています。
冷凍庫からアイスパックを
取出しハンカチなどの薄手の布
でアイスパックを包み
やけどをした部分を冷やし続ける。
やけどの度合いにもよりますが、
冷やす時間は15分~1時間。
ただ、冷やすときの注意があります。
凍傷やけどに気を付ける!!
冷やし続けていると今度は
冷たすぎてやけどした部分が
痛くてたまりません。
ただ、ここで冷やすのを
やめてしまったら
必ず水ぶくれができてしまいます。
凍傷やけどに注意しながら
アイスパックを時々離して
様子を伺いながら冷やし続けます。
しかし、
軽いやけどに見えても医師では
ないのではっきりとした判断は
しにくいですよね。
不安な方は、
医師の診断をおすすめします。
病院へ行く際にも冷やしながら
行かれることがおすすめです。
最後に
パニックになってしまうやけど。
やけどをした時は落ち着いて
直ぐに冷やす。
キャンプなどの外出先である
場合は蛇口や川の水など、
とにかく直ぐに冷やせる
ものを探すして冷やす。
酷いやけどや水ぶくれができて
しまったり、すでに皮膚がめくれて
閉まっている時は直ぐに医師の
診断を受けて下さい。