海外在住の日本人が日本へ
一時帰国中に免税で買い物
ができることをご存知ですか？
「ややこしそう？」
と思ったあなた！
心配いりません！
実はとっても簡単！だった
免税で買い物する方法を
まとめました。
目次
免税で買い物できる対象条件
１．免税対象者
そもそも
免税とは？
免税店とは外国人旅行者等の非居住者に対して特定の物品を一定の方法で販売する場合に、
消費税を免除して販売できる店舗のことです。
ここでいう「免税店」とは、消費税法第８条に定める「輸出物品販売場」のことです。
海外在住者は非居住者となるため
日本人でも日本へ一時帰国中に
免税で買い物ができます。
免税対象となる非居住者とは、
●仕事で海外に滞在しているまたはその目的でこれから出国する方
●2年以上海外に滞在している方または2年以上滞在する目的で出国する方
●日本一時帰国滞在期間が6か月未満の方
現在は店舗で買い物の際に海外で
2年以上滞在予定であることや滞在
していることの証明を必要とされて
いませんが2023年4月からその証明が
必要になります。
２．免税対象店舗
所轄の税務署の許可を受けているお店。
同じタイプのお店でも地域に
より免税できるお店とできない
お店があります。
例えば、ドラッグストアでは
大阪や東京など都市店では
免税で買い物ができたが地方では
できなかったということもあります。
「ユニクロ」や「GU」
「ドン・キホーテ」は都市、地方
関係なく免税対象店です。
３．免税対象品
●税抜5,000円以上（1日の購入金額）の一般物品
●税抜5,000円以上50万円未満（1日の購入金額）の消耗品
| 【一般物品】 ●衣類 ●鞄・靴 ●時計・宝飾品 ●家電製品 ●民芸品 | 【消耗品】 ●食品 ●化粧品 ●医薬品
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一時帰国中に免税で買い物する方法
１．空港で入国スタンプをもらう
最近は空港でのプロセスの
自動化がどんどん進んでいます。
以前は入国審査を人が行っていた
ものが現在は自動ゲートを通り入国。
そのため入国時にスタンプが
ないまま入国となっています。
しかし、一時帰国中に免税で
買い物をする際はお店で
パスポートの入国スタンプの提示
が求められます。
自動ゲートで入国後すぐのカウンター
でパスポートにスタンプを押して
もらう必要があります。
絶対に忘れずに！！
２．免税対象店舗でお買い物
免税対象店舗には外国人向けに
免税/Tax-Free
の表示があります。
表示がない場合でも免税できる
お店であったりするため聞いて
みましょう！
1日の購入金額が5,000円以上（税抜）
で免税が受けられます。
免税専用レジカウンターで
パスポートを提示し精算。
ビザや移民カードの提示が
必要なお店があるためパスポート
と一緒に持参しておきましょう。
「消耗品」を購入した場合は
直ぐには使用できず30日以内に
国外に持ち出さなくてはいけません。
30日以上滞在する場合は、
出国の数日前に買い物がおすすめ。
「消耗品」の購入は開封できない
透明のバッグに梱包されます。
ドラッグストアやドン・キホーテ
での購入品には透明のバッグに
梱包されます。
国内では開封しないように！
「直ぐに使いたい！」
ですが、開封したり使用して
しまったことが
わかると課税されます。
ユニクロやGUでの衣類は
「一般物品」
購入は通常の買い物バッグ
で受取り直ぐに使用できます。
３．出国時に税関でパスポートをスキャン
以前は出国の際、空港の税関で
免税で購入した商品のレシートを
提示していましたが現在は
パスポートをスキャンするだけ。
レシートや購入品の提示は必要ありません！
とても簡単ですよね！
一時帰国中に免税で購入したお店
今回、一時帰国中に免税で
購入したお店はこちら。
●ユニクロ
●GU
●ドン・キホーテ
●無印良品
「ドン・キホーテ」ではまず
税込み金額をレジで支払い。
その後免税カウンターでパスポート
と移民カードを提示し消費税額の
返金されました。
「ドン・キホーテ」以外のお店では
税抜金額の支払いでした。
「ユニクロ」「GU」では通常の
買い物バッグで受取、「無印良品」
と「ドン・キホーテ」では開封できない
透明バッグへの梱包でした。
| 免税に関する詳細は観光庁のサイトへ |
最後に
「消費税くらい」という金額でも
積もれば大きな金額となります。
全く面倒ではなく、とても簡単！
日本へ一時帰国する際は免税での
買い物がおすすめです。