カナダ(バンクーバー)で目(視力)の検査から眼鏡(コンタクト)を購入するまで「Bailey Nelson」

「最近見えづらくなってきた…」や

「視界がぼやける」など

「視力の低下かも?!」

と悩んでいませんか?

これまで視力が1.5以上だった方は

眼鏡の購入方法なんて知る由もありませんよね。

「まさか自分が…」

と、視力の低下を認めたくはありません。

私もそうでした。

これまで目だけはよく視力検査では

常に1.5以上だった私が、

最近視界が悪くなっていました。

特に雨の日や夜の車の運転、

1日の終わりに見えづらくなっていました。

それがまさか視力が落ちてきている

とは全く気づかず、

または認めたくなかったのかもしれませんが

そのうち治るだろうと思っていました(笑)

ところが、さすがに1ヶ月以上も目の違和感が続き

友人にも「目の検査行った方が良いよ」

と、何度も言われたので重い腰をあげ

目の検査に行くことにしました。

これまで日本でも眼鏡なんて

作ったこともなかったド素人が

カナダで目の検査を受け眼鏡を

購入するまでの流れをまとめました。

バンクーバー(カナダ)で自炊生活を楽しむ

カナダ(バンクーバー)で目の検査

【眼鏡(コンタクトレンズ)を購入するまでの流れ】

① モール内の眼鏡店でドクターの予約を取る:要予約
  眼鏡かコンタクトレンズかを選ぶ

② 目の検査:身分証明書・MSP・保険があれば持参する(MSPは対象外)

店内で眼鏡選び

④ お支払い(目薬の処方箋があれば近くのドラッグストアへ行く)

⑤ 約1週間後に受取り、フィット感の調整

⑥ 初めての方は眼鏡に慣れるまで約2週間使い続ける
  気になる部分があれば後日、調整が可能

①ドクターの予約

まずは目の検査

てっきり私は「ウォークインクリニック」へ

行けばいいと思っていたのですが違いました。

友人に聞くとショッピングモールなどに入っている

眼鏡店で目の検査ができるとのことでした。

皆さんもよく目にしているモール内に

数店舗入っている眼鏡を販売している眼鏡店です。

カナダの眼鏡店には眼科医がいます。

友人からこのことを聞かされても「えー嘘だ!」

とまだ信じられないままモール内の眼鏡店を訪れると

友人が言っていることが本当でした!

お店には常にドクターがいるわけではなく

曜日が決まっているので予約を取りました。

お店によって眼科医がいる曜日が異なります。

目の検査は要予約

予約時に眼鏡かコンタクトレンズか

聞かれるので選んでおきます。

私は目にアレルギーがあるので

コンタクトが使えず迷わず眼鏡を選びました。

それぞれのお店で目の検査の料金が異なります

実際に私が受診した目の検査料金は$95でしたが、

モール内の他の眼鏡店では$110でした。

今までアレルギーで眼科を日本で訪れたことが

ありましたが目の検査で行ったことがなく

目の検査の料金には驚きました。

ただ、目の検査は保険が使えるようです。

MSPは対象外ですが職場や個人で加入している保険は対象です。

② 目の検査

予約当日に眼鏡店を訪れると受付時に

MSPの番号を聞かれました(MSPは保険対象外)

お店の奥にある眼科医の部屋に案内され

いよいよ目の検査です。

まずは気球が見える「オートレフラクトメータ」

という機器に顎を乗せドクターが目を確認。

この機器では近視・遠視・乱視の度数の目安

が分かるそうです。

その後、職業やアレルギーがあるかなどの質疑応答。

また別の機器に顎をのせ私たちが良く知っている視力検査です。

日本では「C」という記号が使われていますが

カナダではアルファベットを使用しています。

まずは裸眼で検査

その後、あまり見えていないようであれば

レンズを通して検査を進めます。

この時に目の症状についてもいくつか質問されます。

「目がかゆい?」

「痛みがある?」

「目がかすむ?」

「アレルギーはある?」

「頭痛がある?」

など、様々な目に関することをさらにいくつか聞かれるので

目の不快感を全て伝えることができます。

他にも「最後に目の検査をしたのはいつ?」

質問もありました。

検査前に最後に検査にした日を

思い出しておくといいと思います。

他にも文章の文字を見て読めるか検査もありました。

検査の最中にもドクターがしっかり眼球を確認し

ドライアイであることやまつ毛が

目に刺さっているような細かい部分までも確認してくれます。

最後に「毎年検査を受けるように」と言われ目の検査が終了。

③ 店内で眼鏡選び

目の検査終了後は必要であればドクターが

目薬の処方箋を出してくれます。

私は極度のドライアイとアレルギーがあると診断され

眼の乾燥に効く目薬とアレルギー用の

目薬を処方されました。

ドライアイ用の目薬は眼鏡店でもらい

アレルギー用の目薬は処方箋をもって

薬局で受け取るよう伝えられました。

視力はそこまで悪くなかったようですが

夜の車の運転や日中パソコン業務の際に

眼鏡を使用するよう勧められました。

「眼鏡か…」

目に不快感を感じていたのですが

実は、眼鏡の購入を躊躇しました。

小さい頃に誰かに吹き込まれたのか

眼鏡を使い始めると目がもっと悪なる

という間違った思い込みがありました(笑)

一緒に行ってもらった友人に伝えると

「そんなこと聞いたこともないよ!!何それ(爆笑)」

と笑われました。

「眼鏡をかけたほうが悪くならないんだよ!」

と、私より目が良い友人に言われても

納得いくわけがありませんよね(笑)

悩んだ結果、眼鏡を購入することになったのですが。

コンタクトレンズではなく眼鏡を希望していたので

そのまま店内で眼鏡選び。

お店に気に入った眼鏡がない場合は

診断結果を持って他のお店で眼鏡を探すこともできます

④ お支払い

眼鏡を選んだらお支払い。

薬の処方箋がある場合は

近くのドラッグストア内の薬局で購入。

⑤ 約1週間後に受取り、フィット感の調整

目の検査の日から約1週間後に

眼鏡ができあがり次第メールで連絡があります。

連絡が届いたらお店に行き実際に眼鏡を試着。

フィット感の調整や度数が合っているかなどの調整を行います。

⑥ 初めての方は眼鏡に慣れるまで約2週間使い続ける

人生で初めての眼鏡だったので

眼鏡の初試着はとても変な感じでした。

小さい頃にテーブルに置いてあった

祖父の老眼鏡をかけた気分!(笑)

「え?!こんなの毎日使えるの?!」

と思いましたがスタッフの方が

「そういう感覚は眼鏡が初めての方には当たり前のこと」

と教えていただきました。

「初めて眼鏡を使用する方は、眼鏡に慣れるために約2週間使い続ける」

ということでした。

「一度眼鏡を使用すると目がどんどん悪くなる」

という勝手な思い込みがまだ私の中では消えず

先行きが不安でしたがこればっかりは

年齢も年齢ですし受け入れるしかありませんよね(笑)

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見えないストレスが吹っ飛ぶ!!

いよいよ眼鏡初体験の日!!

仕事後、辺りは暗く「眼鏡!」と思い

眼鏡をかけ車を運転。

「見える!!」

「こんなにもクリアに見えるなんて!!」

と驚き感動しました!!

すでに使用している方は「あたりまえ」

と思うかもしれません。

初めての眼鏡に感動と同時に目の検査をするまでは

自分がこんなにも見えていなかった

ことに気付き怖くなりました。

今思えば「あんな視力の状態でよく運転していたな…」と。

眼鏡をかけるまでは

「カナダの道路のラインが全く見えない!」

とカナダのせいにしていましたが

私の視力の問題でした(笑)

これまで視力が良かっただけに高を括っていました…

目に違和感がある方は、眼科検査をお早めに!!

Bailey Nelson

今回私が訪れたのは「BAILEY NELSON」

リッチモンドセンター店です。

スタイリッシュな眼鏡のデザインが豊富なお店で

スタッフがとても親切に丁寧に親切に対応してくれました。

眼鏡が初めてで不安感じている私に優しく対応して下さり

親身になって下さったので終始安心でした。

最後に素敵なカラーの眼鏡吹きを選んでいただきました!

Bailey Nelson

【所在地】

  • 1135 Robson St(ダウンタウン)     ★★★★★4.8
  • 202 Carrall St(ガスタウン)       ★★★★★4.8
  • 2169 W 4th Ave(キツラノ)      ★★★★★4.9
  • 3585 Main St(メイン)          ★★★★★4.9
  • 6551 No.3 Rd(リッチモンドセンター内)★★★★★5.0

最後に

カナダで初めての目の検査。

視力が良い方は「まさか自分が?!」

と視力の異変に気付きづらいかもしれません。

カナダでは空気が乾燥しているので

目も乾燥しやすいです。

目に違和感がある際は

迷わず目の検査をおすすめします。

バンクーバー国際空港近くのリッチモンドセンターでショッピングを楽しもう!

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