バンクーバーで新しく生活が始まる方は、仕事探しが必要な方もいるはずです。バンクーバーでは、仕事の種類も様々です。
その中でも日本語を活かして働ける場所が、バンクーバー国際空港です。空港で働くというのは、働きながら旅行に行く感じがして新鮮でもあります。
様々な職種がある空港のお仕事を紹介します。
目次
バンクーバー国際空港内での仕事
空港内での仕事は、セキュリティエリアの外と中では勝手が異なります。セキュリティエリアの外にあるお店や飲食店で働く場合は、市内で働くのと同じです。
セキュリティエリアの中で働く場合は、働くスタッフも毎日セキュリティチェックを受ける必要があります。中に持ち込める私物も働く会社により、決められています。
免税店では、日本のデパートで働くのと同じく透明のバッグの使用が義務付けられています。日本の空港や世界中どこの空港で働くには、安全を確保するためにも厳重なチェックやたくさんの書類への記入があります。
そして、たくさんのルールに従い安全面や空港内の事を知る必要があります。安全面などのセキュリティーに関してのみが空港で働くことと、空港外で働くことの大きな違いです。
ですが、心配は要りません。各会社では、採用後に決められた期間で研修が行われます。その際に、空港内で働くことの心得やセキュリティーや安全性など教えて貰えます。
そして、空港内だけでも数え切れないほどの仕事があります。
●フードコート
●レストラン
●カフェ(スターバックス、ティム・ホートンズ)
●ショップ
●免税店
●ラウンジ
●グランドスタッフ
●セキュリティー
●飛行機に関する専門職
飲食店やショップ、免税店は、ワーキングホリデイビザでも採用していますが、グランドスタッフやセキュリティーなどの職種によっては、「カナダの運転免許証」や「PR保持者」または「カナダ国民」などの必須項目がある場合があります。
そして、これからグランドスタッフや飛行機の客室乗務員などの航空関係への就職を目指している人々も飲食、お店、航空会社など関係なく働かれています。
バンクーバー国際空港で働くまでの流れ
仕事探し
まずは、仕事探しです。インターネットで「YVR job」と入力するといくつかのサイトが表示されます。興味がある仕事を見つけて応募します。
「Indeed.com」は、様々な職種と自給も表示されているので希望の職種を見つけやすいです。
履歴書作成
英語での履歴書を作成します。英語の履歴書は、ネットで検索するとサンプルが紹介されているので参考に出来ます。
また、日本の履歴書とは違い英語での履歴書はとてもシンプルで、日本では謙虚さを求められますがカナダでは自分の強みを大げさくらいに書いて丁度いいと思います。
面接
カナダでは日本のようなガチガチのスーツスタイルでの面接ではなくても良い会社もありますが、空港職の面接へは出来ればスーツスタイルや、スーツスタイルではなくてもきれいな格好がおすすめです。
事前クラス/研修
採用されると会社によっては、研修の日までに事前に家でインターネットで受けるクラスがいくつかあります。バンクーバー空港に関してのことや空港内でのセキュリティーに関して、そしてセキュリティエリアの中と外を行き来するためのIDに関してなどです。
また、1週間~2週間の研修期間が設けられこれから始まる空港内での仕事に関する事を教わります。
バンクーバー国際空港での仕事がスタート!
そして、いよいよ仕事がスタートです!カナダでは、初めの3か月は実習期間「Probation」となっており、会社側はこの期間の仕事ぶりを見て4カ月目以降の仕事を断ることが出来、また働く側も環境や仕事が合わないと思ったら断ってもいいという期間です。
最後に
バンクーバーでの仕事は、市内だけでなく空港内にもたくさんあります。また、日本語を活かせるので英語も学びながら日本語でのお手伝いも出来るやりがいのある仕事です。
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