カナダはアメリカの隣に位置し、国境を越えて陸路で行くことが出来ます。カナダ バンクーバーからは、アメリカのシアトルに日帰りで行って十分に楽しむことが出来ます。
バンクーバーからシアトル旅行の見どころをまとめてみました。
目次
バンクーバーからシアトルへは簡単アクセス
バンクーバーからシアトルへはバスや電車、車で陸路から行くことが出来、バスでは約3時間~4時間、電車では約4時間30分、車では約2時間~3時間で行くことが出来ます。バスが1番格安でシアトルに行くことが出来ます。
シアトル行きのバスや電車は、ダウンタウンのスカイトレイン「Main Street-Science World」駅にある「Pacific Central Station」から出ています。
ここからは、カナダのバンフやカルガリーなどへの長距離バスも出ています。チケットはネットで購入出来、こちらのPacific Central Station内にあるカウンターでも購入出来ます。
日帰りで行かれる場合は、朝1番のバスや早朝初のバスがおすすめです。バスは、シアトルに直行ではなくいくつかの場所に寄り、またボーダー(国境)を越える際に時間がかかります。
だから、バンクーバーからは1番早いバスとシアトルからの帰りは1番遅いバスがおすすめです。
私はいつもバスで行っていましたが、今回は友人と車を借りて行きました。
アメリカ シアトルの基本情報
シアトルはアメリカの北西部に位置し、マイクロソフトやアマゾンの本社がある都市です。また、日本人野球選手で有名なイチローさんがプレーしたことで有名な「シアトル・マリナーズ」の本境地です。
ビザ
アメリカ シアトルへは、日本のパスポートがあればビザは要りません。陸路でシアトルへ行く場合は、ESTA(電子渡航許可証)も必要ありませんが「I-94」という入国許可書が必要です。
カナダとアメリカの国境でUS$6を支払い、有効期限は90日間有効です。
通貨
$1=約111円(2018年8月現在)
【硬貨】
| 【紙幣】
|
カナダとアメリカの国境超え
バンクーバーからのフリーウェイを走るとアメリカ国境のサインがあるので、それに沿ってい進むと国境にたどり着きました。
今回は初めて車で行ったので勝手が分からずドキドキしましたが、恐る恐る国境に入ると親切にどのようにするか教えてくれました。
車を降りて入国審査とI-94の取得のため、US$6支払いました。空港での入国審査のように色々質問をされましたが、思っていたよりあっさりと終わり安心しました。バスより時間がかからず、スムーズに全て終了しました。
無事に国境を通り、アメリカに入国が出来ました。国境からの道中はつまらない景色が続きましたが、シアトルに近づくにつれ車線が3,4車線とかなり大きな道になってきました。
そして車の数もバンクーバーとは全く違いかなり多く、朝のラッシュ時間後だったのですが渋滞でした。ですが、1番左の車線はバスと二人以上乗車の車専用車両なので、渋滞にはまることなくスラスラと走ることが出来ました。
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シアトル旅行の見どころ
シアトルのダウンタウンは、バスやライトレール、モノレールが走っていますがほとんどの場所へは歩いて回ることが出来ます。
私たちも車を駐車場に入れ、歩きました。シアトルは坂が多く1日中歩いたので疲れましたが、歩いていると至る所にカフェがあり休憩しながらカフェ巡りも出来ます。
「Pike Street」や「Pine Street」では、様々なお店が立ち並びショッピングを楽しめます。
1.STARBUCKS RESERVE
Pike Street にある「STARBUCKS RESERVE」は、店内に巨大な焙煎機があるスターバックスです。焙煎された新鮮なコーヒーを楽しむ事が出来ます。
店内は巨大焙煎機があるほどなので、天井が高く広々としています。外観、内装共にデザインが素敵でバンクーバーにはない感じです。とにかくおしゃれで素敵です!!
バースペースやピザ、ケーキなどのベーキングスペース、スターバックスのグッズやコーヒーに関するグッズスペースもあり見どころもたくさんです。
こちらで食べたチーズケーキがすっごく美味しかったです!!チーズの味がくどくなくチーズケーキなのに軽い感じでだけどしっかり味がし、今まで食べたチーズケーキで1番美味しいと感じました。ラズベリーの酸味があるジャムと相性もピッタリでした!もちろんコーヒーも美味しくいただきました!!
2.Pike Place Chowder
シアトルで人気のクラムチャウダーのお店です。地元と人々のランチタイムやシアトル観光でも有名なので、お店には常にたくさんの人々で賑わっています。
場所は、パブリックマーケットから一つ坂を上った「POST ALLEY」にあります。クラムチャウダーの種類が豊富で、シーフードをパンに挟んだシーフードロールも人気です。
他にも様々な種類が1度に楽しめる「Samler」というメニューがあり、4種類と8種類が楽しめます。今回は、8samler をいただきました。
人気の通りどれも美味しくいただきました。バンクーバーへ戻ってもまた食べたいと頭に浮かぶほどです!
3.PUBLIC MARKET CENTER
まずは、やっぱりパブリックマーケットへ!何回来てもシアトルに来たら取りあえずこちらに来ます。食材だけでなく様々なアーティストさんが、独自の感性で造ったクラフト作品が販売されています。私も作る側なのでとても刺激になる場所でもあります。
そして、至る所にパブリックマーケットのマスコットであるブタの「レイチェル」像やバッグ小物が販売さていてとても可愛いです!
バンクーバーのグランビルアイランドにある、パブリックマーケットとはまた違った雰囲気で楽しめます。
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様々な種類のドーナツが並んで販売されています。
パブリックマーケットからは、スタジアムや観覧車が一望できます。
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4.アマゾン本社
ダウンタウン内なので歩いていける「アマゾン本社」には、このような球体が突如街に現れます。すごいですよね!事前に予約をすれば、キャンパス内の無料ツアーに参加出来ます。
球体の中には、オフィスやカフェ、世界中から集められた植物が栽培されています。そして、ドッグパークもあります。
5.ボーイング社
旅行などで乗る飛行機のほとんどはボーイング社が製造しており、そのボーイング社がシアトルにあります。
ダウンタウンから車で約20分、シアトル空港の近くにあります。バスで行くことも出来ます。飛行機好きにはたまらない、絶対に外せない場所ですが飛行機にそこまで興味がない方にもおすすめの場所です。
ボーイング工場見学ツアーがあり、飛行機を間近に見たりコックピットの見学などが出来ます。また、ボーイング社の様々なグッズが販売されています。
ちょうど行った時が全てのグッズが20%オフのセールだったので、割安で購入出来ました!他にもTシャツやジャケットなどの衣類や、飛行機の模型などたくさん販売されています。
6.ガムウォール
以前清掃されたと聞いていたのでガムはもぉないのかと思っていたらありました。以前ほどの量ではありませんでしたが、かなりの量のガムが付けられていました。
さすがに観光名所と言う事でたくさんの観光客で賑わっていました。
ガムの壁を通り抜けるとポスターが重ねてたくさん貼られた壁があり、階段を上がるとパブリックマーケットに繋がっています。
7.STARBUCKS 1号店
スターバックス1号店。いつもすごい列なのに、朝早く行ったのでまだ長い列にはなっていませんでした。
この辺りはスターバックスだけでなく、ピロシキで有名な「Piroshky Piroshky」や手作りのチーズが楽しめる「Beecher’s Handmade Cheese」も人気です。
他にも見どころがたくさん
シアトルは様々なアートやオブジェが街中にあり、ただ歩いているだけでも楽しめます。アートミュージアムの前にもこんな大きなオブジェが!
そして、シアトルのランドマーク「スペース・ニードル」もあります。いつも行っているので今回は行きませんでしたが、歩いて行ける距離にあるのでたいへん便利です。
最後に
バンクーバーから陸路で行くシアトル旅行を紹介しました。シアトルからの帰りは、何を購入したかなどを聞かれるだけでたいへんスムーズにカナダへ入国出来ました。
シアトルのお店の店員さんの接客がとても気さくで、フレンドリーそして何より明るい接客です。すごく丁寧で、バンクーバーとの違いにいつも驚きます。お店も人々もバンクーバーよりおしゃれでこんなに近くて楽しめるのでぜひ、おすすめです!