バンクーバーに世界中から集まる夏のイベント、「プライド・パレード!」人権を大切にするカナダ

カナダで毎年開催される人権の尊重を訴える「プライド・パレード」が、8月に開催されます。バンクーバーでは8月5日の明日、ロブソン通りからデンマン通りを通り、最後のイングリッシュベイまでを行進されます。

このイベントは、「LGBTQ」の方達だけでなく、「先住民」「女性」「国籍」「人種」など「全ての人々が差別されることなくお互いに尊重して助け合う」という意味が込められています。

目次

カナダで人権を尊重する取り組み

カナダでは日本に比べ、人権に対する意識が高いです。過去にカナダ政府と先住民の間で人権に関する問題があったこともあり、2008年にカナダ政府は先住民に謝罪しました。

この事はカナダでは非常に大きなニュースになりました。今もなお、先住民に関する問題は山住ですが、カナダ政府は積極的に問題解決に取り組んでいます。

バンクーバーを歩いていても、空港やUBCダウンタウンなど様々な場所で、先住民のアートワークを目にすることがあると思います。それは、地域と先住民が共存しているという意味が込められています。

意味があるって知ってた?!バンクーバー空港で見る先住民のアートワーク

そんなカナダですが、まだまだLGBTQや先住民、女性や人種間での差別も実際にあります。しかし、彼らを守る無料で相談出来たり、案件によっては訴える事も出来る機関もあります。

カナダの人権と多様性の尊重について「人はみな平等であるべき」

バンクーバー夏のイベント、「プライド・パレード!」

バンクーバーの夏のイベントで、得に盛り上がる「プライド・パレード!」です。

この日は、LGBTQの人々が世界中から集まります。ダウンタウンには何日か前からすでに、沢山の人々を見かけることが出来ます。

パレードは12時から始まりますが、始まる何時間前からロブソン通り、デンマン通りでは場所取りが始まっています。早めに行かれることをおすすめします。

それぞれカラフルな個性豊かな衣装で、ロブソン通りを歩きます。時々目のやり場に困るほどの衣装を着た方達もいます!(笑)

パレードを見ていると、色んなグッズが配られていてステッカーやうちわ、カラフルなネックレスやキャンディなどフリーでもらえます。グッズを集めるのも楽しいです!

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2016年には、ジャスティン・トルドー首相が家族と一緒に、バンクーバーのプライド・パレードに参加されました。とても気さくな方で、誰とでも快く写真を撮っていました。実物も、すごくハンサムでした!!

最後に

沢山の人々が差別にも負けず、プライドを持ってパレードに参加されています。とっても楽しい日になるのでぜひ、年に1度のプライド・パレードを見に行って下さい!

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