バンクーバーへの観光をご検討中の方に、バンクーバーの基本情報を紹介します。バンクーバーはカナダの西部に位置し、カナダの中でもとっても過ごし易いところで、東部からの移り住む方も多いです。
目次
バンクーバー基礎知識
カナダの西部に位置し、カナダにある10の州のうちの1つBC州にバンクーバーがあります。先住民の時代から現在に至るまで、北米でも人口密度の高い地域です。
時差
日本とバンクーバーの時差は、夏は16時間、冬は17時間で日本より半日以上遅いです。夏はサマータイムを使用しており、3月の中頃~11月の初めまで夏と冬で1時間違います。夏は朝6時前に日が昇り、長い時で夜の10時前に日が沈むので1日がとっても長く感じます。夜の9時を越えてもまだ明るいので、気が付けばこんな時間?!と驚くときもあります!
サマータイム(デイライト・セービング・タイム 日光節約時間)とは、1年のうち夏を中心とする時期に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度(ウィキペディア)
天気
バンクーバーは「レインクーバー」と呼ばれるほど、年間を通して雨が非常に多いところです。ここ何年は、その雨が少なく晴れの日が続いています。
雨が多いと言っても、日本のようなザーザーと沢山降る雨はほとんどなく、小雨や霧雨が多く1日中降っているという事も滅多にありません。
朝降っていたら昼過ぎにぱったりと上がったり、夕方から夜にかけて降るといった感じです。だから、バンクーバーに住む人々は雨が降っていても傘を差しません。
まれに土砂降りの時間帯があっても傘を差さないので、女性やビジネスマンがずぶ濡れになっていますが、誰も気にしていません。
そのためか、バンクーバーでは風を引いている人が多いように思います。それでも、傘を差しません。
バンクーバー観光ベストシーズン夏
そんなレインクーバーですが、6月~8月の夏のシーズンが最高で、バンクーバーの観光ベストシーズンです!バンクーバーは過去に「世界一住みやすい都市」にも選ばれたほど人気の都市で、世界中からの移民者や観光客がこのバンクーバーの夏の為に訪れます。
日本のようなじめじめとした湿気がなく、カラッとしていてとても過ごし易いです。
夏休み海外旅行!カナダ・バンクーバー観光で世界中の観光客を魅了するベストシーズン
気温
バンクーバーの気温は、寒すぎず暑すぎない気温なのでカナダの他の場所に比べると過ごし易い方です。冬は稀にマイナスになる時もありますが、平均気温は0℃~4℃です。夏は、最近は温暖化の影響か30℃になることもありますが、平均温度は22℃~25℃でとっても過ごし易いです。
通貨
C$1=約85円(2018年7月現在)
【硬貨】
| 【紙幣】
|
カナダでは1セントの使用が、2013年に廃止されました。現金で支払いの際に、このセントの切り上げ、切り捨てをしての支払いになります。
税金
カナダでは州によって税率が異なります。バンクーバーは、BC州の税率7%とバンクーバーの税率の5%と合計12%の税金が加算されます。
しかし、食品や処方箋、書籍や子供服などは5%のみと物やサービスによって細かく分けられています。お酒にかかる税金は高額で、15%もかかります。
チップ事情
カナダにはチップ制度があります。世界でも1位のサービスを誇る日本ではチップ制度がないので払い方が分かりにくいと思いますが、あくまで気持ちなので良いサービスと感じたらより支払い、良いサービスと感じなければ少額で良いと思います。
時々、サービスが良くないのにチップを払わなかったら払えと催促されるお店もありますので気をつけて下さい。
レストランやバー:10~15% タクシー:10~15% ホテル:1ドル~2ドル(荷物を運んだり、ベッドメイキングなどのサービス) |
お酒とたばこについて
カナダでの、飲酒は19歳からで、お酒に関してかなり厳しいルールがあります。公共の場では飲むことが一切出来ない為、スーパーマーケットでも販売されていません。
アルコール販売専門店でしか購入する事が出来ません。購入する際も、年齢を証明する身分証明書の提示が必要です。お店によっては、2枚の身分証明書の提示を求められます。
日本人は比較的、若く見られがちなので30歳や40歳を超えていても、身分証明書の提示を求められます。販売側への罰則が大変い厳しいからです。
たばこを吸える場所も本当に少ないです。店内では、どこも吸う事が出来ません。レストランでも吸えません。屋外で吸えますが、禁止されている場所も多いのでたばこを吸われる際は充分気をつけましょう。バンクーバー国際空港内も、たばこを吸える場所は何処にもありません。
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バンクーバーの観光情報
バンクーバー
ブリティッシュコロンビア州にあるバンクーバーは、エリア別でお店や雰囲気が全く異なります。ショッピングやハイキングなどの観光スポットは、エリア別に見ていくと分かりやすいです!
- Down Town(ダウンタウン)
- Gastown(ガスタウン(ギャスタウン)
- Yaletown(イエルタウン)
- Main(メイン)
- Granvill Island (グランビル アイランド)
- Kitsilano(キツラノ)
- North Vancouver(ノースバンクーバー)
- Whistler (ウィスラー)
エリア別に詳しく紹介している記事が、こちらです。
ビクトリア
ブリティッシュコロンビア州の州都です。バンクーバーからは、フェリーでビクトリアに行くことが出来ます。
ビクトリアには、イギリス領時代の建物が未だ残っていてます。「ブッチャーガーデン」があり、その中で楽しめる「アフタヌーンティー」は常にいっぱいで大人気です!
バンクーバーのグルメ
多国籍料理
カナダは、世界中各国からの移民者が多い移民の国です。移民者トップ3のインド、中国、フィリピン意外にもイタリア、アフガニスタン、ロシアなど20各国以上もの国からの移民です。
だから、バンクーバーでは各国の料理が楽しめるレストランが充実しています!
日本のレストランも充実しています!!
カナダ料理
カナダで有名なのが、ポテトにチーズをのせデミグラスソースかけた「プーティーン」です。こんな美味しい食べ物があったんだ!と初めて食べた時は感動しました!
他にも、様々な種類のトッピングがありますがベーシックのチーズとデミグラスソースが1番おすすめです!
バンクーバーは西海岸なので、やはり「フィッシュ&チップス」です。
カナダの赤毛のアンで有名な、プリンス・エドワード島で盛んな「ロブスター」です。バンクーバーでも、レストランやグランビルアイランドで食べることが出来ます。
カナダ・バンクーバーの大人気スポットグランビル・アイランドで絶品ロブスターを楽しむ!
そして、味の種類が豊富にある「チキンウィングス」(手羽先)です。ビールのつまみには、ウィングス!と言うほど飲み好きが多いカナダでは好まれている食べ物です。激辛な物から甘いものまで、とにかく味の種類が多いです。そして、美味しいです!
カナダと言えば、「ティム・ホートンズ」のドーナツです。ティム・ホートンズは、価格がお手頃なのでカナダにたくさんあるカフェでも人気が高いです。
カナダでスタバより人気?!Tim Hortons ~ティム・ホートンズ~
バンクーバー市内の交通手段
バンクーバーは大きな街ではないので、交通手段もシンプルです。
- 電車
- バス
- 水上バス
- タクシー
電車、バス、水上バスは同じ会社なので、1度チケットを購入すると同じ1枚のチケットでこの3つの乗り換えが可能です。そして、購入した時間から90分は乗り放題です。
まとめ
バンクーバーの基本情報がお役に立てれば嬉しいです。税金やお酒事情が、ややこしいので気をつけてバンクーバー旅行を楽しい旅にして下さい!