バンクーバー空港は、カナダ東部にある「トロント空港」の次に多く利用される空港です。現在滑走路が2つですが、もう1つ建設中で空港自体もまだ大きくなる予定です。
バンクーバー空港の経営スタイルはとってもユニークで、バンクーバー州ではなく個人会社の経営です。本来、空港は国が管理しますが、このバンクーバー空港は個人会社なので空港での
売り上げは、空港メンテナンスや安全、より良い空港にするために使用されます。すごいですよね!過去には、北米の空港第1位にも輝いた事があるバンクーバー空港を紹介します。
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目次
世界各国からバンクーバー国際空港へ
日本からバンクーバーへは、「ANA」「JAL」「AIR CANADA」が直行便を運航しています。所要時間は、約9時間~11時間弱です。
乗り継ぎ便は、おもに中国や韓国などのアジアの航空会社が運航しています。本来は、乗り継ぎ便の方が航空券が割安です。
しかし、最近では3社の直行便も時期を選べば、乗り継ぎ便との料金の差がなくなってきいます。日本意外にも、中国・韓国・香港・台湾・インドなどアジアからや、アメリカ・メキシ
コ、オーストラリアやニュージランド、ドイツやイギリス・フランス・スイス、ロシアなど世界各国からの飛行機がバンクーバー空港に運航しています。
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バンクーバー国際空港のアクセス
バンクーバー空港からのアクセスは、とってもシンプルで簡単です。
空港から「バンクバー空港駅」にそのまま繋がっていて、バンクーバー市内のダウンタウンまでは1本の電車しかないので、「どれに乗ったらいいの?!」と迷う事がありません!
駅に到着した「Waterfront(ウォーターフロント)」と書かれた電車に乗車し、約30分ほど座っているだけでダウンタウンに到着します。
ダウンタウンのメインエリアの駅は、
●Yaletown(イエルタウン駅)
●Vancouver City Hall Centre(バンクーバー・シティホール・センター駅)
●Waterfront(ウォーターフロント駅)
運賃は、平日$9.25(*追記 2019/07/01に料金値上げ)$9.20(内:空港料金$5)です。
土・日・祝日、そして18時半以降は、$8.00(*追記 2019/07/01に料金値上げ)$7.95です。
また、コンパスカードを持っていると運賃が少し安くなります。
荷物が多くて電車は無理!と言う方は、タクシーがあります。ダウンタウンまでは、だいたい$30~40で行くことができます。
また宿泊ホテルが、シャトルバスを出しているところは送迎が無料です。
バンクーバーのダウンタウンではなく、空港近くのリッチモンドにホテルを予約した方は、ホテルの無料シャトルバスやタクシーでは$15~25で行けます。
電車で行く場合は、バンクーバー空港駅から3つ目の「Bridgeport(ブリッジポート駅)」で下車し、反対線路の「Richmonnd(リッチモンド)」行きの電車に乗り換えます。
運賃は$8.00(*追記 2019/07/01に料金値上げ)$7.95(内:空港料金$5)です。
☟バンクーバーの公共交通機関についてはこちら☟ |
バンクーバー国際空港のターミナル内施設
国際線到着ロビー
バンクーバー空港の到着ロビーに出るとすぐ、カナダの先住民のアートワークが迎えてくれます。こちらは、「カナダへようこそ!」と言う意味で、カナダへの歓迎を表しています。
アートの左側に進むとインフォメーションデスクと両替所があり、インフォメーションデスク前には、バンクーバーの地図やツアーなどの情報雑誌が無料で手に入ります。
取りあえずマップを確保しておくと、バンクーバーでの移動に大変役立ちます!
▼インフォメーション
▼インフォメーション前にマップやフライヤーが充実!
▼両替所
先住民アートワークから右側に進むと、空港から直接「ウィスラー」や「ビクトリア」へ行くシャトルバスのカウンターがあります。
カナダでおなじみのカフェ、「Tim Hortons」(ティムホートンズ)があります。他のコーヒーショップより料金がお得で、いつも列が出来る人気店です。
⇒カナダでスタバより人気?!Tim Hortons ~ティムホートンズ~
他にも、コンビニのような商品展開をしている「Hadosn News」があり、ペットボトルのお水はこちらで購入出来ます。
到着口からそのまま真っすぐ進むと「タクシー乗り場」や「シャトルバス乗り場」、「バンクーバー空港駅」に繋がっています。
☟バンクーバー空港からのアクセス方法はこちら☟ |
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出発ターミナル
電車で空港に到着し、駅からバンクーバー空港のターミナルに行く場合は、駅の3階から連絡橋を渡って右側にアメリカ行きのチェックイン・カウンターがあります。
1番左側に、カナダの国内線カウンターがあり、出発ターミナルの真中にアメリカ以外の国際線カウンターがあります。
国際線ターミナル
日本行きの飛行機はDゲートから出ています。
Dゲートは空港内の中心にあり、先住民のアートワークであるカヌーが置いてある場所の近くです。この周りには、フードコートやスターバックスなどお店が集まっています。
☟バンクーバー空港にカナダの先住民アートが沢山!☟ |
▼日本行きは「Dゲート」から!
国際線カウンターの前にあるこちらのお店は、スーツケースなどの荷物を防犯対策として、ビニールシートで巻き付けてくれるお店です。
国内線ターミナル
国内線ターミナルにも、お土産店やレストラン、フードコートやカフェが充実しています。スターバックスや到着ロビーにあったティム・ホートンもこちらにあります。
国内線のフードコートにあるエレベーターを上がると、2階に滑走路が見える展望エリアがあります。顕微鏡が何台か設置されているので、飛行機の発着陸を見ることが出来ます。大人でもテンションが上がるので、子供には嬉しいですよね!
国内線到着ロビー
国内線到着ロビーから1階下にはいくつかのお店が並んでいます。セブンイレブンがあり、郵便局が入っています。ゲート内には切手は販売されていません!ポストもありません!
出発前に空港からハガキや手紙を出す場合は、こちらで切手を購入しゲート内に入る前にポストに投函しましょう。
▼ゲート内で購入できる薬は限られているので薬が必要な場合はゲートに入る前にこちらのお店で購入しておきましょう。
バンクーバー空港で知っていると役立つ情報
バンクーバー空港内は、全エリア禁煙です!
空港で唯一たばこを吸える場所は、空港の外です。ゲート内に入ってしまうとたばこが吸える場所は、一切ありません!そして、一度中に入ると外に出ることが出来ません。
国内線ターミナルにティムホートンズ、郵便局と薬局があります。到着ロビーにもティムホートンズがあります。
しかし、この3つはセキュリティエリアを通過したゲート内にありません!
帰る際に空港からハガキや手紙を出したい!や体調が悪いので薬が欲しいときは、必ずゲートに入る前に切手や薬などを購入されることをおすすめします。
ゲート内にある「World Duty Free」の免税店には、Red by Dufry というアプリがあります。携帯でダウンロードし、登録するとこちらのお店で購入の商品が5%オフになります。レジでアプリのバーコードを提示するとスキャンしてくれて、割引になります。
まとめ
いかがでしたか?バンクーバー国際空港について紹介しました。バンクーバー国際空港は、他の国の空港に比べてとてもシンプルで分かりやすいです。おそらく空港内で迷うこともないと思いますで、安心してください!楽しい旅になりますように!
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