日本とは生活や文化が違う海外、そして嬉しいことや困ることもまた違いますよね?
バンクーバーに住んでみて困ったことをまとめてみました。
目次
英語
まずは、英語ですよね。私は、英語が全く話せなかったので本当に困りました。
バンクーバーについて少し経った頃に財布を盗まれ、警察に連絡しないといけなかったのですが話せないのと日本でもなかった経験でした。
住んでいた部屋のオーナーに助けてもらい、なんとか対応出来ましたが英語はいつまでたっても困ります。他にも銀行の開設や病院で使う専門用語は、慣れるまで大変でした。
英語で困ることも多いのですが、カナダは移民者が多く住む国でバンクーバーも多くの移民者住んでいます。
英語が話せない人々や発音も様々です。だから英語で困りますが、ままならない英語でも理解してくれる方も多いので安心です。
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バスが時間前に行ってしまう
バスや公共交通機関が時刻表通りなのは、日本だけとは分かってはいるつもりでした。
バスが時刻表通りではなく遅れて到着するのは問題ではありませんが、時刻より早く発車してしまう場合があります。
バス停に待っている人がいない場合、時刻表通り待ってくれる運転手もいますがそのまま止まることなくバス停を通りすぎる運転手もいるのでバス停で待っていても「バスが来ない?!」と言う事も時々あり非常に困ります。
だからと言って早く行きすぎるとバスが遅れて着たり。。。
バスの利用は厄介です。(笑)
バスには両替機がない
日本のバスには、両替機が付いているので小銭が無くても両替が出来ます。当たり前と持っていたバスの両替機でしたが、バンクーバーのバスには両替機がありません。
バスに乗る前に必ず運賃を準備しておく必要があります。もちろん「少しのお釣りなら別にいいかな」と言う方は運賃以上を払っても構いませんが。(笑)
コインがなければ、「今回はいいよ!」と無料で乗せてくれる運転手さんもいます。優しいですね!
最近は、お金をチャージしてタップするだけで乗車が出来る「コンパスカード」があるのでコインを気にすることなく乗車しやすくなりました。
バス停が分かりにくい
バンクーバーの主要交通機関は、電車やバス、タクシーですが、バス停が分かりにくく何度も乗り過ごしたことがあります。バス停の名前が通り名が多く慣れるまでは、分かりにくいです。
また、バスを下車するときに日本のバスのようにボタンを押したり、バス内にあるコードを引っ張り下車する事を運転手さんに知らせますが、時々運転手さんが忘れていてバス停をそのまま通り過ぎることがあります。
そして、バンクーバーのバスは前と後ろに乗車口があり、下車するときにバス停に止まっても運転手さんが後ろのドアを開け忘れる時もあるので下車出来ない時もあります。
そんな時は、「Back door please!!」と叫んでくれる人もいますが、自分でも運転手さんに伝えます。
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ダウンタウンは一方通行だらけ
カナダでの車の運転は、日本とは逆で右側通行です。そして、バンクーバーのダウンタウンは、一方通行だらけで運転が大変です。時には間違えて逆走してしまうことも。。。ダウンタウンの運転は、現地の人でも大変みたいです。
また、交差点の信号が赤でも右折が出来るので、知らないと後ろからクラクションを鳴らされて驚きます。
運転で色々困ることもありますが、日本より道路が広いので対向車との距離の心配がなく運転はしやすいです。
何処でも縦列駐車
カナダの駐車場は料金が高く、あまり便利な場所にありません。道路に2時間限定で止められるコインパーキングが沢山あるのでそこに駐車しますが、道路なので縦列駐車です。
日本では駐車場が比較的何処にでもあるので、縦列駐車をする機会が少ないですよね?教習で縦列駐車をして以来していない。。。と言うかも多いのでは?
カナダの人々は慣れているので、縦列駐車がビックリするくらい上手で速いです。慣れていない人は何回もやり直して、他の車にクラクションを鳴らされて余計に焦ってなかなか駐車出来ないという悪循環。かわいそうです。
優しい人が多いカナダですが、車の運転をすると性格が変わるのか直ぐにクラクションを鳴らす人が多いような気がします。(笑)
列に並んでいてもどんどん抜かされる
やっぱり日本人って素晴らしい!!って思う瞬間があります。
電車やレストラン並んでいる人がいれば後ろに並ぶという事が日本では普通、そして並ぶことが身についているので自然に並びますよね?
バンクーバーでもそのように並んでいたらどんどん抜かされます。最初は「え?!えー?!あれ?!」と驚きました。日本以外では、「列はないもの」と思っていいと思います!
時々、列の間に入ってきた人に注意をする人もいますが、基本的に早い者勝ち。それでもきちんと並んでしまう癖が出てしまう日本人はまじめだなと思います。段々慣れて笑えて来ます。(笑)
良いと思ってしたことが。。。
日本では、相手の事を考えた言動や先の事を考えて行動をしたり準備したりしますが、これらの事は日本特有のようです。
例えば良いと思ってやったことが、全く気づかれずスルーされて「あれ?!」となったり、逆に気分を害してしまう事もありました。
同じくバンクーバーに住んでいる友人や知り合いに話してみたところ、「細かい気づかいや思いやり、気配りは日本人だけだよ」と言われました。良かれと思ってしたことが。。。(笑)
しかし、日本が好きな人や日本の文化に興味のある人にはとても喜ばれます!このような経験が日本をより知ることが出来て面白いです。
日本で当たり前と思っていたことが意外に当たり前ではなかった事に気付いたり、あまりに違い過ぎて日本の文化って興味深いと思うようになりました。
気を付けていても車に引かれそうになる
日本では車の免許を取るのに教習所に通い試験を試験を受けてしっかりとした教育を受けて運転免許の取得が出来ますが、カナダでは教習所はありません。
日本に比べ簡単に運転免許が取れてしまうので、「運転ルールを知ってるの?!」思ってしまうくらい現地の人々の運転が不安です。
自分が気を付けていても、事故に巻き込まれる場合があります。実際に私の友人は、青信号で道を渡っていたのに車にはねられました。私も何度か危ない目に合っています。
まとめ
カナダでは困ることもありますが、カナダの人々はとっても優しいので色んな場面で助けてくれます。他の国と比べても住みやすい国です。